作曲家で音楽プロデューサーであった坂本龍一さんが3月23日に、
動物研究家で小説家であったムツゴロウさんこと畑正憲さんが4月5日に他界され、
私の心は寂しくて、しばらくしんみりしていました。
live-in-the-moment-今を生きる-坂本龍一さん、畑正憲さんが残してくれたギフトに、感謝を込めて
お二人からは、子どものころから大きな影響を受け、沢山の知恵と勇気を教えていただきました。
今改めて、それを感じ、感謝がこみ上げます。
ムツゴロウさんの本は、小学生、中学生で読み漁り、「どんべえ物語」「さよならどんべえ」など何度も読んでは涙しました。「自分を明け渡して、無防備になって、飛び込む」ことを体当たりでやってみせて、「たとえ咬まれても、動物に罪はない」と教えてくださったムツゴロウさんは、お手本でした。
坂本龍一さんの音楽には、確か高校から大学生の頃「戦場のメリークリスマス」、「ラスト・エンペラー」を劇場で観て、圧倒されました。繊細さと強さ、深さ、懐かしさと同時に、拡大した意識の状態になって俯瞰して眺めることが出来るような感覚にさせてくれる、スケールの大きな音楽に、不思議な魅力を感じました。
昨晩、満月の夜に、坂本さんの「戦場のメリークリスマス」を聴きながら、瞑想しました。その時に受け取ったビジョンと、洞察について、シェアしたくなり、動画で語ってみました。
坂本さんが、常に「本番、演奏するその時に音を響かせる」その「瞬間に起こる」ことが大事なのだという、「即興性」や「生きた場と流れ」を、私も大事にしたいと思ったからです。
音楽の創作や表現と一緒で、お話しするとき、言葉で伝えようとするときも、その瞬間に生まれるフレーズが、響くものであると思うのです。
まだまだ未熟なライブ一発撮りですが、何か伝わるものがあれば有難いです。
最後に、視聴者の方も一緒にできるように、ハートフルネス瞑想の誘導もさせていただきました。
ご覧いただき、一緒に瞑想していただけたら嬉しいです。
なお、バックに坂本さんのピアノを静かに流したいと思って、やってみましたが、マイクが同じだったために、音楽は上手く入りませんでした。それだけ、ご了承ください。
Light & Peace,
大槻 麻衣子 拝
Comments