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大槻麻衣子院長

ハートフルネス瞑想とクリスタルボールの共演


皆さんは、クリスタルボールの演奏会に参加されたことはありますか?


しっとり雨の日曜、江ノ島駅近くにある龍口寺の書院で行われた、蔵田 聡子さんのクリスタルボール演奏会に参加してきました。「ハートフルネス瞑想」を取り入れられた、素敵な演奏会でした。



山口県在住の聡子さんとの出会いは、ある方からのご紹介で昨年お嬢さんの不登校のことで相談されたことがきっかけでした。お嬢さんは、森満先生(精神科医)カウンセリングを受けたことで安心され、お母様の聡子さんは私のオンラインセッションを受けられ、「心の庭」を見い出されたり、「インナーチャイルド」を癒したことで、本来の輝きを取り戻されました。

今は親子共々笑顔になられ、コロナ禍も乗り越え、こうしてアクティブな演奏活動も再開されたのは、本当に喜ばしいことです。さらに聡子さんは、「カウンセリング講座」を受講されたことで「ハートフルネス瞑想」を取得され、演奏活動に取り入れられたのです。


「ハートフルネス瞑想」は、頭でなくハート(心、心臓)に軸を置き、呼吸を整え、ハートの内なる純粋な気持ち、喜びや愛や感謝で自分自身を満たし、さらにそれを周囲に広げていくものですから、表現者や演奏者にはぴったりの自己調整になります。例えていえば、演奏する前に、自分自身という楽器を調律するようなものです。自分自身が良質な音色を発せる状態になることで、楽器との共演も、次元が高まり、聴く人への伝わり方も変わって来るのでしょう。実際アメリカでは、このような瞑想法やコヒーレンス呼吸法(ハートマス研究所)を、音大の学生さんたちに教えている大学教授もいらっしゃいます。


そんな聡子さんの声の誘導で、深い瞑想に導かれ、クリスタルボールの優しく大らかな音色に身を任せるうちに、私はゆったりと心地よいリラクゼーションに入って行きました。そして身体全体が微細な振動に包まれ、気持ちいいな〜と感じていると、いつしかスーッと眠りに入ってしまいました。(*^^*)


クリスタルボールの演奏会というのは、お座敷などの広間で行われることが多く、参加者はヨガマットなどの上に仰向けになって寝そべり、体も心もゆったりとリラックスして音に身を任せる、と言ったスタイルがほとんどです。はじめのうちは耳を傾けていますが、そのうちに心地良くなってうとうとと、寝落ちしてしまいます。それでも、身体は音の微細な振動に包まれ、倍音の音浴をしている感じになります。ですから、意識的に聴いていなくとも、大丈夫なんですね。




山口県に住んでいらっしゃる聡子さんとはずっとオンラインだったので、リアルにお会い出来たのは今回が初めてでした。明るく優しいエネルギーで、可憐さの中に強い生命力を放つ、野に咲くたんぽぽのような人。子どものように屈託のない笑顔が、飛び切り素敵な、そのままの方でした。

クリスタルボールの中心にいる彼女のハートの芯から、その純粋な喜びと愛しみが、音に乗って放たれ、放射状に広がり、周りの人々を包んでいく…。


これぞ、"ハートフルネス演奏会"だなと、そう感じられました。╰(*´︶`*)╯♡

蔵田聡子さん、素晴らしい演奏と、癒しと繋がりの場を、ありがとうございました。



昨年末患った坐骨神経痛の名残りがまだある中、雨で寒い日だったので、冷えないようにとばっちり冬の格好で、ヨガマットや掛布を持参。お蔭様でポッカポカの音浴に浸れました。

大槻ホリスティックセラピスト養成スクールの古い卒業生、主に医療福祉系メンバーと一緒に、しらす丼を食べたり、江ノ島散歩も楽しめました。理学療法士である時増麻紀子さん、介護福祉士でもある新道ゆみさんに気遣って頂き、「大事にされる」ということは、こういうことだな〜としみじみ感じ、有り難かったです。

可愛い江ノ電にも久しぶりに乗れ、皆と語らえた素敵な日曜日でした。



この時に、感謝。

自分の身体に、感謝。

人生に、感謝。

すべて、感謝です。


Light & Peace,

大槻 麻衣子 拝

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